|
肥満とは体脂肪が過剰に蓄積した状態をいい、女性に多くみられる皮下脂肪型と、腸や胃、肝臓など内臓の周りに脂肪が蓄積される内臓脂肪型とがあります。内臓脂肪型の肥満はメタボリックシンドロームの最初の要件であり、生活習慣病の源ともいえます。肥満はインスリンの効きを悪くして糖尿病を招き、血液中の脂肪を増やして、高脂血症や高血圧を招きます。さらに症状が進めば動脈硬化となり、脳梗塞や心筋梗塞の原因となります。最近では肥満とがんの関連性も指摘されています。
肥満度は、一般にはBMIと呼ばれる体重指数で測ります。BMIは体重(・)÷(身長m×身長m)で計算し、22が最適値とされます。25を超えると肥満と判定され、生活習慣病の罹患率が2倍になるといわれます。
ただし、BMIを用いた測定は簡易的なものであり、正確には内臓脂肪の量や体脂肪率の計測が必要です。BMIが25以上で、体脂肪率が20%を超える場合には専門機関での健康チェックが必要です。
|
運動とともにカロリーや脂質など食事の制限をすることが重要です。食事量を減らすと、必然的にビタミンやミネラルなどの摂取量も少なくなるので、サプリメントなどの補助食品を活用して、不足分を補うようにします。
特に代謝に必要なビタミンB群、亜鉛、カルシウム、マグネシウムなどは積極的に摂りたいもの。脂質の制限から脂溶性ビタミンのAやE、コエンザイムQ10なども不足しがちなので注意を。
|